「ふたりのピアフ」福岡公演 その1

三年振り「ふたりのピアフ」福岡凱旋公演を無事に終わらせたご報告をします、声色俳優岩城朋子です!

4年前に初演を福岡と東京で迎えた「ふたりのピアフ」、今年は脚本を少々書き換え、そして声色も手直しをし11月24日(土)初演と同じ会場スペーステラで凱旋公演として臨みました!!
リピーターのお客様、そして初めましてのお客様、昼夜ともに満席となりました。改めてお運びくださいました皆々様に心より感謝申し上げます、ありがとうございました。

思えば、この3年間に岩城はもの凄い勢いで多くの方々とのご縁を頂けた事を、この公演で確認することが出来たのでした。
「噂できいたピアフの物語、福岡で再演するときは必ず教えて」
そのような言葉を沢山頂いてきた3年間、それほどに出逢えた方々の数も沢山でした。
岩城の力では成し得ない出逢いに、岩城が返せるのは誠実に作品を作り上げお届けする、それのみだと考えて参りました。
つまりそれは、岩城独自のジャンルである「語り芝居」を自立させた3年間でもあったのです。
多くのご縁は新たな依頼を呼び、そこで新たな作品を生みだし、岩城を知らない方にお届けする。誰が聴いても「初めての体験でした」と驚かれる作品に仕上げる。
この繰り返しこそが私が俳優である使命だと確信した3年間だったのです。

そしてもう一つ、この福岡凱旋公演で実感したのが

「人の生き様をみて、自身の生き様を確認する」

その為に人は公演に足を運び、涙し笑い心を揺さぶられるのだと、望東尼想のパートナーである亀田真砂子氏から以前聞いた事がありましたが、その時はその意味が分からなかったのです。
「ああ、これなんだ!亀田さんが言われていたのは」
会場のお客様のお顔を見て、やっと実感しました!
「素晴らしかった」
お客様からのこの言葉は、お客様自身が自分の人生を素晴らしいと感じたのだと、本当にそう思えたのです。
ですから
「生きるって素晴らしい!」
「人生万歳!!」
これが答えでした。
なんて贅沢な空間を味わえたのでしょう、お客様の様子そのものがドラマでしたからね!!

これが分かれば、来年からの目標はもう答えが出たようなものです。何処に、そして誰に、語り芝居をお届けすべきか!待っててくださいね~~~!

何はともあれ・・・・実感できて良かった!!福岡でやれて良かった!!
12月8日はいよいよ今年の締めくくりになります銀座公演です (⋈◍>◡<◍)。✧♡
ホヤ~~~~~~っとしてるんじゃないわよ岩城っっ!!