平成19年福岡天神イムズの三菱アルティアムにて開催された「世界の飛び出す絵本展」にて、岩城朋子の「役者が語る絵本読み聞かせ」がスタート。絵本のめくり手と、読み手である岩城の二人で構成され、声色を駆使した岩城ワールドのベースとなる。
【飛び出す絵本】
オズの魔法使い
( L.Frank Baum / Robert Sabuba )
少女ドロシーを主人公に、かかしとブリキの木こりとライオンが繰り広げるファンタジー(7名)
くるみ割り人形
(Nick Denchfield / Sue Scullard)
少女クララとくるみ割り人形が織りなす冒険ファンタジー (4名)
ガマ王子対ザリガニ魔人
(後藤ひろひと原作 映画「パコと魔法の絵本」より)
わがままで嫌われ者だった蛙の王子が、悪者ザリガニ魔人と戦うお話。映画「パコと魔法の絵本」に登場した、幻の絵本を岩城の語り芝居で再現する日本唯一の読み聞かせ (7名)
ちびっこきかんしゃくん
(ワッティーハイパー原作 / リチャードワルツ絵)
ちびっこ機関車が困っているお友達を助ける物語 (5名)
【パネル絵本】
三枚のお札
(岩城脚色 / 15分)
- おなじみの日本昔話。三枚のお札を持って山へ行った小僧は、恐ろしい山姥に捕まりお札に願い事をして逃げるのだが!(4名)
- パネル絵本 / 湯村泰子(週刊マーガレット漫画賞受賞の画家)
- ソラリアリゾートシップMARIERA 「子供の日に贈る語り芝居クルーズ」を皮切りにデイサービスらららや公民館など多数公演
眠れる森の美女
(岩城作 / 30分)
- 岩城オリジナルキャラクターである執事と侍女長のデコボココンビのナビゲートに、オーロラ姫と魔女カラボッスが繰り広げる冒険ファンタジー(7名)
- パネル絵 / 柴田あや子(週刊マーガレット連載の漫画家) 音楽 / 穴澤雄介(ヴァイオリン)野田正純(ピアノ)
- ソラリアリゾートシップMARIERA 「子供の日に贈る語り芝居クルーズ」
【絵本】
くまの校長先生
(こんのひとみ作 / いもとようこ絵)
小さな声でしかお話できないひつじ君と、いつも元気なくま校長先生との愛と勇気の物語 (5名)
おかえりなさいスポッティ
(マーグレットEレイ文 / HAレイ絵)
白うさぎの家族にたった1匹ブチ模様の子うさぎスポッティと、 ブチ模様の家族にたった1匹の白子うさぎホワイティ。「違う」ことから生まれる差別を描いた物語。(7名)
泣いてもいい?
(グレンリングトゥヴィズ作 / シャロッテパーディ絵)
病気のおばあちゃんを迎えに来た死神と、連れて行かないでと頼む4人の孫たちの物語。死神が4人に話す命の尊さとは (6名)