古事記の語り芝居を鹿児島へお届けするパート3、声色俳優岩城朋子です!
岩城の天の岩戸開き公演に猛暑を乗り越えてお運びくださった知人から、有難い言葉を頂けました!
「これだけ沢山の子供たちが、微動だにせず語り芝居に聞き入っていたでしょう。これは凄いこと!更に途中で花火が上がり出したでしょ、それでも子供たちはその場から動きませんでしたからね!」
そうなんです、この夜はご近所で別のお祭りが2つも重なり、その一か所から丁度ウズメが舞いだした辺りから花火がっ!!ヒヤリとしましたが、確かに大きな人の移動は見えませんでした。
この感想は、これから先の岩城の活動の支えになり、自分の力のみでは出来ない演出にもトライすべきだと感じました。そして更に嬉しかったのがこの言葉!!
「この音楽はどなたのですか?世界観がピッタリでこれも素晴らしく驚きでした!」
「そうでしょう!私の知人で福岡在住のオカリナ奏者、和田名保子さんですよ」
嬉しかったです!十年ほど前から尊敬して止まない和田さんの音楽は、やはり東京からいらしていた音楽関係者さんにも「素晴らしく驚き」を与えたのでした!
オカリナ・ケーナ奏者、和田名保子さんの楽曲は岩城の語り芝居には無くてはならない存在である事を確認できた次第です。
多くの勇気とご縁を頂けたH30年の鹿児島神宮六月灯公演は、こうして幕を閉じたのでした。
さあ、その翌日7月29日の午前中は霧島神宮さまに正式参拝。社務所でごゆっくりどうぞとお声かけ頂きましたが、どうも台風が福岡から鹿児島へ向かって来ているようで(汗・・)。新幹線がとまらぬ内に午後の予定を終わらせねばならず後ろ髪引かれながら、一路市内へ!
午後は鹿児島市内で照國神社さまへの参拝後に、そのまま9月の観月祭の打ち合わせとなりました。
これまたご縁の賜物で、9月24日の照國神社さまにて観月祭公演「島津斉彬公物語」をご披露させて頂ける機会に恵まれたのでございます。
昨夜の鹿児島神宮にお運びくださった田原権宮司さまより暖かいお言葉も頂き、正式参拝後の神社境内のご案内や資料館内でのご説明に、照國神社さまのご祭神であられる照國大明神島津斉彬公の奇跡のような歴史とその英名さを再確認した次第です。
と同時に、観月祭公演の責任の重大さに、身の引き締まる思いでした!
ご縁を頂けた限りは、しっかりそれにお応えせねばならない現実を、斉彬公の銅像を御前に感じるのみであります。
この照國神社さまでの観月祭公演のご報告はまた後日、お楽しみに!
そして台風の接近に伴い予定を繰り上げて博多へ、無事帰り着くことが出来ました。
ご同行頂いた、直子さん、あづみさん、ご尽力くださり深く深く感謝申し上げます。この「抜けさく」な(よく母が言ってた)私に、お二人の献身的なお力添えがなければ、この成功はありませんでした!
心よりありがとうございます。そして図々しく、何卒今後とも宜しくお願い致します。