天の岩戸開き in 鹿児島神宮 その2

古事記の語り芝居を鹿児島へお届けするパート2、声色俳優岩城朋子です!

さあ、長谷川師匠からご紹介頂いたダンサー平井寿実さんは、出水市在住で鹿児島を拠点に東京やロサンゼルスで活躍なさっているチャーミングなダンサーさんでした!
あればお名刺を持っていらしてね、ご紹介しますからとお伝えしてましたらこの日のために名刺作成されてました。そしてなんと平井さんのお母さまも現役のダンサーで先生をなさっているという、ダンサーご一家でしたよ!

さあ、そして本番は恒例の20時30分スタート。
今年はご近所で別のお祭りが2つも重なり、例年の半分位しか動員が出来ていないかもしれないとの、伊賀権禰宜さまのご心配をよそに、例年と変わらない人々で賑わっておりました。

天の岩戸開きの脚本執筆に際し考えたのは、どのシーンに緊張感を持たせられるか。
昨年の「国生み物語」は、黄泉の国で再会したイザナミがその朽ち果てた姿を見られたことに怒り、死者を従えて夫であるイザナギを追いかけて来るシーンに、緊張とスピードを出せておりましたが、さて今年は・・・。
そこで考えたのが「太陽が消えたことによって起こった災いとは?」でした。凍結した地上で起こる恐ろしい出来事を四苦八苦で書き上げ、効果音にウンと助けられながら何とか緊張のシーンもクリアし、いよいよウズメ役平井さんの登場!

見事に舞い切り、岩城が望んだ通りダンスが終わった時点で拍手喝采 👏

そのあとのエピローグも拍手鳴りやまずで、平井さんのお陰で大成功の公演となりました!
そして会場には岩城の鹿児島の知人も数名、猛暑を乗り越えお運びくださいました。その知人から何とも嬉しい感想も頂けましたよ。

その感想とは?
ええ、まだ続くのと仰らず、その3を乞うご期待 ♥♥