天の岩戸開き in 鹿児島神宮 その1

古事記の語り芝居を鹿児島へお届けする、声色俳優岩城朋子です!


今年で3年目となります鹿児島神宮での語り芝居、今年は「天の岩戸開き」を毎年同じ7月28日にお届けして参りました。毎年7月28日固定なのは鹿児島神宮さまの「六月灯」と言うお祭りなのでございます。
さかのぼることH28年、鹿児島から遠く福岡は岩城へ語り芝居のオファーを頂いたのも有難いご縁の賜物で、初演は鹿児島神宮さまのご祭神、ヒコホホデミノミコト山幸彦と豊玉姫ノミコトの物語「海幸彦・山幸彦」でした。そして昨年は幸野宮司さまのご意向で、古事記の頭から再スタートの「イザナギノ尊とイザナミノ尊の国生み物語」をお届けし、そして今年はその続き天照大神の物語で「天の岩戸開き」を迎えたのでした!

そこで岩城の頭によぎったのは「そろそろ岩城以外の見せ場が出来ないかしら・・」
何か目玉になる別の演出が必要ではないかと考えたのです。そしてそれは、福岡から何方かを連れて行くのではなく、お世話になっている鹿児島の地元に還元したい!でした。
そこで浮かんだのがこの物語に登場する「アメノウズメ」です!アマテラスを岩戸から誘い出す為に、岩戸の前で舞い踊る女神なのです。日本最古のダンサーと言われ、もしウズメを舞ってくれるダンサーさんを鹿児島で見つけることが出来れば!

そう思いついて岩城が連絡したのは、知る人ぞ知る全国区で有名なジャズダンスの大御所「長谷川三枝子先生」でありました!何を隠そう、岩城の若かりし頃のジャズダンスの師匠でございます(今では想像出来ない岩城の身体(-_-;)!!
さあ、長谷川師匠から紹介頂いたのが出水市在住のダンサー「平井寿実さん」であります!お写真出てますこの方でございます!パソコンと電話での打ち合わせのみで本番当日のリハーサルにて初めましてでした!

その出来栄えはいかに!その2を乞うご期待 ♥♥