令和4年12月11日「西遊記」at ビックアップルスタジオ

声色俳優✖音奏人スカースカの最新作「西遊記」いよいよ本年最後の本公演をお届けです、声色俳優岩城朋子です!!


令和4年スカースカの集大成となる西遊記は、なかなかスッタフ泣かせの手強いスタジオ、ビックアップルさんでの公演でした。


鏡張りで機材が沢山設置されたスタジオは、そもそも本公演用の空間ではなくバンドやダンスのレッスンに使用されている場所。下見せずに広報の写真だけでここを決めたのはこちらの落ち度、出演者がガッカリしている場合でもなく、関原氏が必死で探し出したここでやるしかないのです。


しかし流石は経験豊富なスタッフ百瀬さんから鶴の一声!!
「天井のプロジェクターは映せますか?スクリーンもあるんですかね」
この救世主の案が、飾り気のない部屋をスポーツバーみたく、モニター中継されているオシャレな感覚の公演に大変身させてくれるのでした (⋈◍>◡<◍)。✧♡!!
お写真は古賀ちゃん社長、百瀬さん、小段さん!!

配信ありの企画ですから中継される映像をなんとか現場のプロジェクターに繋げて、どのお席からも演者の顔がアップで観れると言うちょっと面白い(はず💦)演出を百瀬さんがしてくれたのです。
でもね、
定点の映像では面白くないでしょ、引きやアップは全て関原氏の操作に委ねられており、それは内容とPCを熟知した彼でないと出来ない技でした。


音響担当に駆り出された山本亜津子氏(上のお写真のセンターで黒い洋服)が
「関原さんなら確実」
と言われていた意味が、制作プロデューサーを自ら手掛けている彼の技術力にあることも確かだったのです!!ダメ出し沢山しましたが、お疲れ様でした関原さん!

で毎回ラストになる本番の様子ですが
岩城の印象に残った事柄を複数。まずは客出しの中で、とある家族の女の子から
「悟空の声で何か言って!!」
のリクエストをもらったこと(笑)!(彼女の名前で悟空喋りました)

「俺泣いてしまいました」
と言ってくださったガタイの良いお父さん(笑)!(やった目指していたのは、これっ)

「岩城さん、凄いオーラ、ハグさせて!!」
これは占い師の真崎先生!(やっと生ライブをご覧頂けた、下のお写真)

「りりえさんが凄く面白いから是非と言われたのよ」
これはお世話になっている太宰府の森先生!(後日も脚本を褒めてくださいました、最後のお写真)

大切なことは、
観客参加型の脚本であり企画だったことですね、来年は再演ですよ!!