書演笛 博多女社中「楼蘭の花」ゲスト出演

博多女社中のゲスト出演のご報告を致します、声色俳優岩城朋子です!

「書演笛 博多女社中」とは、演奏家・和田名保子、書家・悠杏、俳優・岩城朋子の三人の女で綴るパフォーマンスユニットで、異なる表現者の三名でそれぞれが時間をかけて培った技と心を持ち寄り、またはぶつけ合って融合させたエンターテイメントの舞台を創造します!!

すごくプレッシャーなコメントです、はい (-_-;)

そしてド迫力な三人のお写真 Σ(゚Д゚) !! 妖力が漂っております !!

岩城の語り芝居の世界観に無くてはならない音楽、オカリナ/ケーナ奏者の和田名保子さんと「いつか共に舞台を!」から何年もの時間が過ぎ、やっと今年、書家悠杏さんを加えたユニットを発足させたのが「書演笛 博多女社中」なのであります!!

その第一弾として手掛けた物語は「楼蘭」。
2013年に開催された和田さんのコンサートで岩城が語りとしてゲスト出演した時の物語が「楼蘭」。
そしてそのコンサートのチラシの題字「楼蘭」を書いたのが悠杏さん。つまり三人の初共演だった時の「楼蘭」をリメイクして博多女社中の第一弾としてお届けすることになったのが、今年平成30年4月18日の公演「デイサービスらららコンサート」だった訳です!

あの春の公演から五か月、この度再演しますのは、和田名保子さんのオカリナ/ケーナ教室「第5回グランジュテ発表会コンサート」でのゲスト出演なのでございます。
しかも、あの初演から脚本はさらに進化を遂げ!・・・・いえ、もうすぐ遂げる予定の一歩手前ではありますが、プロデュースのY氏が構想を脚本におとし、それを岩城が脚色し、9月30日に新たな作品として「楼蘭の花」が再び大濠公園能楽堂にてその形を現します!!

楼蘭と言えば、ご存知「世界一美しいミイラ」が探検家によって発見された、タクラマカン砂漠にかつて存在した水の都です。
さまよえる湖ロプノールと共に謎多きこの小国は、井上靖著「楼蘭」によってその神秘に満ちた王国として多くの日本人の心をつかみ一大ブームを巻き起こしました。ご記憶にある方も多いはず!
その楼蘭を2013年のコンサートではY氏が脚本を手掛け、そして5年後の今年春の公演でそれを土台に岩城が語り芝居として書き上げたのでしたが、この秋はY氏の手に戻り岩城が脚色して甦ることとなります。

楼蘭の王女アマラ、シャーマンであるお婆、そして王女を慕う少女ウラ・・・
なぜ豊かな水の都は滅んだのか、その時楼蘭の民たちは、王女アマラは!!

是非、幻の王国楼蘭へ思いを馳せに9月30日は大濠公園能楽堂へお運びくださいませ!
ロマンと哀愁の砂漠の世界へ、皆さまを誘いましょう ♥