R5年7月17日 「西遊記」スカースカ公演 at 福岡女学院ギール講堂

音楽と演劇アラカルトと題した音楽コンサートにて「西遊記」を再演して参りました、声色俳優岩城朋子です!!

福岡演劇界では有名な飛ぶ劇場の泊篤志氏が構成と演出を手掛け、音楽に演劇要素を組み込んだコンサートにて、スカースカメンバーで「西遊記」をご披露して参りました。
場所は福岡女学院ギール講堂、一度も伺ったことない会場でしたが、パイプオルガンが整備された歴史深い講堂でした。

メインゲストは東京から招かれた(かな?)ヴァイオリニストさんとピアニストさんの音楽コンサート、そこに当女学院の中高生で編成された吹奏楽部の面々がコラボしたりとレベルの高い内容で、これまた泊氏の細かい演出が入って隙のない素人ぽさが排除された舞台でしたよ。

高校生たちの会話劇で司会進行が展開される形式で、ハツラツと明るくて青春一色で、練習みっちり仕込んだ感じが流れを崩すことなく良かったです。
さすが泊氏、このクオリティは好きですね~~

で我らスカースカの西遊記はいつもの通りスピードと迫力で無事終了しました。(そんだけ💦)

驚いたのは、
「岩城さん、覚えてますか私」
と声をかけてくれたのが一度だけ演劇の舞台でご一緒した女の子、なんと女学院吹奏楽の講師になってました💦んで人のこと直ぐ忘れる私が彼女は覚えてたんですよ、ビックリの不思議な再会に歳月の流れも感じました。また会えるかなあ (^_^)

それともう一つ嬉しかったのは
8月公演の芳一メンバーの演劇人が沢山来場してくれたこと!!
まあ、岩城の語り芝居を好き嫌いはあるにせよ「凄かった、のめり込んで聞いた」「あの脚本まで自分で執筆してるの?!」「独特の世界観が出来上がってしまっていて、もう及ばない」「登場人物が見えた」
等々の感想を聞かせてくれて、
語り芝居は演劇からも随分と離れた別世界のジャンルに至っているんだなと感じました。

演劇人からのこれらの感想は大きな収穫であり、自己評価と今後の進展を再考したなと思えました!