令和4年12月3日「くるみ割り人形」at 福岡市美術館ミュージアムホール

5年以上振りのメンバーと「くるみ割り人形」の再演です、声色俳優岩城朋子です!!

マジにご無沙汰しているフルートの美魔女、中西久美さんから「くるみ割り人形」の再演のお話をもらったのが令和3年!あれから約1年ほど経ちましたが、当時のメンバーが揃いました Σ(゚Д゚)
フルートの中西久美さん、ヴィオラの森下香蘭さん、コントラバスの藤井良子さん、ピアノの日高美佐さん、まさかこのメンバーで再び公演が叶うとは想像しておりませんでした。

語りと音楽は当時の通り、
大きく違うのは企画制作されたアートプロジェクト01(ゼロワン)の方々の演出でした。


舞台にはくるみ割り人形の各シーンになぞらえたモノトーンの「切り絵」がスクリーンで投影されること、そして観客参加アートイベントとして、配布された切り絵に色を塗る時間が組み込まれていること!
これは次回公演で、観客から回収した塗り絵が舞台上のスクリーンに映し出される企画であること Σ(゚Д゚)

お写真が舞台上に投影された切り絵の一部!
01の若い社員さんの力作で、何度もやり直しを重ねて出来上がった作品の数々でした。リハも公演中も背中側だから見れなかったのですが、なんともクオリティ高い切り絵!
構図が立体的で美しい (⋈◍>◡<◍)。✧♡

「ただ観るだけ、与えられるだけの舞台ではなく、観客と共に作り上げて行く共同体を体験させたい。
それは今の日本に欠落している部分だと感じているから」
熱く語ってくださったのは01の代表、田中義徳氏。音楽にも演劇にもアートにも精通した人生を歩まれて来た、その経験の上に合同会社をコロナ禍に敢えて設立し、強い信念で活動をしようとなさっていました。
また一つ、
ご縁を頂けた気がしました。が、実は久美さんとの旧知の繋がりから、このメンバーでの「くるみ割り人形」誕生から複数回に亘る公演の諸々はご存知だったのです。つまり田中氏からすると岩城は初めましてでは無いのでした。

今回は集客に大きな課題を残した公演となってしまいましたが、演劇畑をご存知な田中氏にはちょいと親近感を持った岩城でした。
そうだ!
前野りりえさんが再び駆けつけてくださり塗り絵にもチャレンジ!笑えるほど驚いたのは、田中氏と彼女はご近所さんで、田中氏がりりえさんのお顔を覚えていたこと!!
会場で声かけしてこれが判明、どれだけ皆んな繋がってるの (⋈◍>◡<◍)。✧♡