令和4年5月菊池ツアー公演「武光と懐良・敗れざる者」

浦辺登と巡る菊池ツアー/岩城朋子語り芝居付き!令和4年5月21(土)・22(日)に開催されました、声色俳優岩城朋子です!!

待ちに待った語り芝居付きバスツアーの第二弾に挑んで参りました (⋈◍>◡<◍)。✧♡

長年お世話になってます永井宏治氏の驚きの引き寄せパワーで、今回の菊池ツアーではTVやアニメの劇作家で菊池に移住されて来た橋本以蔵氏と巡り合うことが出来たのが本年の1月、これが大きなミラクルのスタートでした!
初めましてのZOOM会議から、橋本氏の新作「武光と懐良・敗れざる者」の使用と脚色にご快諾頂き、そこから怒涛のひと月半で岩城の舞台用の脚本を書き上げ、更に音楽と効果音の作成までにひと月、そこから声色を駆使したひとり稽古の日々・・・

毎回そうですが、ストイックなんですよ💦
ただただ自分の感性を信じて、ズウーーーーーっと一人で考え続ける💦
この5月公演のためだけに四か月弱を過ごすんです、もうね、もおーーね、修行僧。
特に題材が戦国武将の世界ですからね、おばちゃんが武将の世界観を一人で表現するのは並大抵ではクオリティーが上がらない訳です。音響がその会場を生々しい戦場に誘ってくれるよう、岩城の喉の保護までも考えながら語り芝居の世界を作り上げて行きます。ここはね、もう自分で自分を褒めちゃうよ (⋈◍>◡<◍)。✧♡

それと!!
とても嬉しかったのは、古くからの知り合いで私の語り芝居をちょくちょく助けてくれている古屋智子氏が、今回音響を担ってくれた事は大きな安心に繋がりました!これは本当に大きかった、これを機に彼女と現場に行けるように目論む岩城です、ふふ!

さあ、そして菊池市文化会館には多数のお客様がご参加くださいました!
熊本の知人は9名もの人数で参加、そして福岡から車を走らせての来場も複数でした💛お忙しいなかを菊池神社の戸高宮司さまもいらしてくださり、来場客数は92名だったとの報告に只々感謝です!

その舞台の様子がダイジェスト版の動画になりました、ご覧ください!

 

そしてもう一つ、今回の大切な使命が、菊池神社での奉納語り!!
21日の舞台前にはツアー参加者で正式参拝に臨みましたが、翌朝には岩城の語りをご奉納にあがり、神職の方しか上がられない神前に台上がりして語らせて頂きました!

ここでご披露したのは、
病に臥せる懐良親王を、既に亡くなった武光が迎えに来るシーン。

前日の舞台を観た方にはその続編となるように描いており、菊池神社のご祭神である武光公と、長きを共にした懐良親王の魂が今でも菊池の地に輝き続けている内容でまとめました。

ラストシーンではなんと拝殿のすぐ近くで鳥が呼応するように鳴いて!!参加者全員がこの現象にいたく感動!!
ああ、武光公と懐良親王はお聴きくださっているなと感じた岩城でした。
再演に乞うご期待 (⋈◍>◡<◍)。✧♡