「南の館の物語・文楽コラボ」 雅天空コンサート at みらいホール

尊敬するオカリナ・ケーナ奏者の和田名保子氏ひきいる雅天空コンサートにて、岩城の作品「南の館の物語」が文楽とのコラボ作品として甦ります、声色(こわいろ)俳優の岩城朋子です!!

11月末から連続5週間、毎週リアル公演はこの12月23(木)の雅天空2021「遊雅」にて締めくくられました!よくぞ持ってくれました、私の強靭な喉 (⋈◍>◡<◍)。✧♡
まあ、コロナで延期が続出した各公演が一気に集中したわけですが、ある意味健康管理はコロナだからこそ上出来でしたね (2018年暮れ、本番10日前に声が出なくなったのはコロナに感染したのだと未だに思う💦)

さて岩城が単独で語り芝居をやるキッカケになったのは
まさにこの「南の館の物語」原作/前野りりえ氏 であります。思い起こせば2015年に太宰府まほろばホールにて油機エンジニアリングさま主催(当時牧田隆社長)で初演、そして今回までの6年間再演を繰り返して来ましたが、常に和田氏の楽曲が美しくも切なく語りに寄り添いながら共演の重要性を示してくれました。

和田氏の楽曲は、その1曲が既にドラマ的に仕上がっており、勝手ではありますが岩城の呼吸とあまりにもリンクし、もちろん私は他に無い惚れ込みようでそれは現在でも変わらないのであります。

その作品が糸島今津の人形芝居、恵比寿座の人形たちとコラボするご提案を頂き、たった一回のリハで本番を迎える事となるのです (*_*)💦💦

岩城の声を録音し稽古を重ねてくださった恵比寿座さんですが心配をよそに本番の舞台は、驚くほど美しくプロデュース兼舞台監督Y氏の思惑通り、いえ尽力の賜物であったと感服しております!!


そのたった一回の稽古に伺った時、ダジャレを連発する人形師さん達が終始緊張気味だったのも岩城の出現のせいだったと聞き苦笑する私です。

和田氏と書家の悠杏氏との博多女社中も2022年に活動再開できると良いなあ・・・

とにかく
私一人では到底立てない大規模なコンサートに参加できましたことに只々深く感謝の公演でありました!!