多くの方々に助けて頂いたリアル公演「猿の手」、声色(こわいろ)俳優の岩城朋子です!!
前回のブログでは私の備忘録として、見通しの甘さから俳優をかなぐり捨てた押し売り妖怪婆に変化してしまったかを報告致しましたが、ここでは華やかな表舞台をご覧頂きましょう (⋈◍>◡<◍)。✧♡
そもそもヒルトン福岡シーホークの34階タワーペントハウスとは、地元福岡の方でも結婚式で呼ばれない限りは訪れることのない幻の34階になっております。
福岡の街並と緑豊かな山々、そして青く広がる玄界灘を見渡せるその眺望は、もう絶景でございます!
ひと昔前は実はこの階には一般人の入れるレストランがありまして、若き頃はその景色とお料理を堪能しに頻繁に通ったものでした。元気だった母や彼氏だった主人との思い出がたくさん笑!
ここをお借りして通常の結婚式ではない、それも明るい時間帯に「暗闇の中の音楽会・ミステリーホラー」をやるなんて企画に「面白い!」とご尽力くださったのが、ヒルトン福岡シーホーク営業部長の岩瀬達郎氏!!
まず岩瀬氏が居なければ実現しておりません、後の数々の困難を共に乗り越えてくださいました。
そして空間デザイナーの原賀美子氏!!
ここはヨーロッパかと見紛うばかりの一室へ変化させた素晴らしい技術のデザイナーさんでした、またご一緒したい (⋈◍>◡<◍)。✧♡
そして芸能界を支えているヘアメイクアップアーティストの佐野立興氏!!
コシノヒロコさんのショーでもご活躍の佐野氏は、今回早朝の通しリハから参加されて岩城の語り芝居とこの物語の世界観をヘアメイクで表現してくださいました!!
そして急遽、舞台監督として参戦くださったのが、福岡演劇界を支えている糸山義則氏!!
折れそうだったスカースカのメンバーの救世主となりました、糸山パパありがとうございました 💦
そして演出としても大きな役割を担ってくれたゴスロリちゃんのお三方 (⋈◍>◡<◍)。✧♡
さあ
眺望を楽しんだガラス張りの窓は自動カーテンで暗闇と化し、ゴスロリちゃん達が部屋中の蝋燭に灯りをともすシーンからスタート。演奏者たちが登場するも彼らは別室で生演奏、その音だけを会場に繋ぎ岩城一人が摩訶不思議な空間を紡ぎます。
ミステリーホラーではありましたが、涙ぐまれたお客様が複数いらっしゃいました。
そして岩瀬氏のこの言葉で私たちスカースカは救われたのでした。
「私が驚いたのは、公演が終了して会場から出て来られたお客様の満ち足りた表情です!どれ程に素晴らしかったかお客様のお顔から一目瞭然でした!」
スカースカ、来年も頑張ります!!