料亭「嵯峨野」にて単独公演決定!

10月11日の十三夜、料亭嵯峨野にて単独公演が叶います、声色俳優岩城朋子です!


嵯峨野さんと言えば福岡では数少ないミシュラン3星の有名料亭であり、普段私などはとてもとてもお伺い出来ない格式高いお店でございます。
それなのに、なぜ岩城の単独公演が決定したのでしょう ( ゚Д゚) ?!

まずそのご縁は昨年、筑前琵琶の寺田蝶美氏の公演がこの嵯峨野さんにて開催されました時に、共演者として初めて上がらせて頂いたのが出逢いでした。
平成30年の七夕、お店の入口の格子戸を開けた瞬間から別格の佇まいと空気感が広がり、ゆったりとした玄関で靴を脱ぐのも緊張した記憶が鮮明に残っております。
磨き上げられた廊下や、控室として通して頂いたお座敷にも、隙間なくおもてなしの品格が漂っており畏れ多い感覚に陥ったことも心に刻まれ忘れられません。

この機会に蝶美氏がお声かけくださったお陰様で、玄関を上がることすら無かったであろう岩城に嵯峨野さんとのご縁を繋いで頂けたのです。本当に心から感謝申し上げます!
当時の公演はこのブログにもアップしておりますので、ご覧くださいませね!
こちらから!

そしてです!!
この嵯峨野さんで、感じたのです!!

「ああ、この方に、私の語り芝居をもっと知って頂きたい!!」

今までも時々ありました岩城の直感のようなインスピレーション!!
と言いますか単なる思い込みでもありますが・・・けれどその時代々に、私に影響を与えてくださる方との出逢いには、はじめましての瞬間に心がザワつく。あるんですよね、臭覚みたいな (*_*)
そんな想いを抱いた方が、嵯峨野の若女将、藤井春奈子氏だったのです。
細く華奢でらっしゃるんですが、その風格からこの料亭の歴史を背負って来られた自信と心配りが伝わり、一言で言えばとても 素敵な女性でした。

そこで、その後の11月に開催しました「ふたりのピアフ」福岡公演のご案内を差し上げておりましたら、お運びくださったんです!!
お忙しいだろうからご来場は諦めておりましたので、とっても嬉しかった (⋈◍>◡<◍)。✧♡

さあ、その若女将からの所望で10月11日十三夜の嵯峨野さんでの語り芝居は、

嵯峨野バージョン「天の岩戸開きとヤマタノオロチ退治」!! ともう一つ 💛

脚本も音響もバージョンアップして挑みますが・・・
更に更に「博多最後の絵馬師 吉村百耕」をご紹介パフォーマンス致します!!にっぽん丸公演で初コラボを成し遂げました百耕師の絵馬のお写真を、この度の公演にてお披露目です💛

さあ、その嵯峨野さんのホームページ、岩城の公演ご案内は こちら!


「博多最後の絵馬師 吉村百耕 写真集」より 撮影:南原明