大野城まどかぴあにて令和2年以来の「楼蘭」プレゼンライブを行いました、声色俳優岩城朋子です!!
思えば令和2年2月7日のアクロス本公演は、妙なウイルスが流行り出してるのかなぁと思い始めた頃の公演で、まさかこの翌月3月からあらゆる公演が延期になるなどと想像もしていない時期でした。
まさに間一髪!!
ですが、その後の世界は皆さまご存知の通りです。
ですから勿論「楼蘭」の再演が叶う事もなく2年の歳月が経過し、アーティスト達の表現の場所は奪われたままで、絶望視する意見もありましたが・・・
いえいえ、
芸術なくして人間の生活はあり得ないでしょう。
とにもかくにも、楼蘭の再演に向かって世に博多女社中を知って頂く機会をもらえたのです、それがこの度のプレゼンライブ。
大野城まどかぴあの大ホールでの本公演を実現すべく、プレゼン用に作成した内容でお届けしました30分バージョン!(本編2時間です💦)
ではプレゼンとはどのように・・
座長和田さんの提案で女三人のトークと「楼蘭」の物語を交えながら興味深い表現にしたいとのことで、面白い内容となりましたよ!つまり現三人と物語の中での三人が行ったり来たりするのですよ、ストーリーは分からずとも、何だかドキドキワクワクさせる仕上がりだったと感じています。
2時間のドラマを30分ですからね (⋈◍>◡<◍)。✧♡
このお写真はアクロス公演!
ですが皮肉な事に、
ウクライナとロシアの戦争が始まってしまった事でこの楼蘭の内容が現実味を増し、とてもリアルな世界観を表現することになりました。小国が大国から蹂躙されて行く、まさにそれを描いているのが楼蘭なのです。
勿論ウクライナがそうなるとは断定できませんが、楼蘭はそのような運命を辿る中で「生き続ける」活路を見出せと訴えます。
なんとも・・コロナで翻弄された後に戦争なんて世界は何処へ向かっているのか、しかしだからこそ文化芸術が絶対必要なのです!!
さあ!!
本番は満点でしたと述べたいところですが、なんとリハでは全く問題なかった岩城のヘッドマイクが本番途中からバリバリとノイズ音が Σ(゚Д゚)!!
とうとう中断してハンドマイクに変更・・・なんとか辛うじてラストまで演じましたが、ああ・・
本編でなくて良かったなんて言えるのかな 💦💦