ミステリーホラー「猿の手」at スカースカ!!

とうとう実現しましたミステリーホラー「猿の手」のご披露、11月27日に努めて参りました声色俳優岩城朋子です!!
会場はカイタックスクエアガーデンの3階、ライブハウスbordar(ボーダー)!
とっても気品のある美しい空間でしたよ。そして若いスタッフの皆々さま、沢山の気遣いに心よりありがとうございました、ご一緒できて嬉しかった!!


もうですね、ホラーなんですよ ( ゚Д゚)
怪談なんです、私がお勧めのライブはっ Σ(゚Д゚)
今の世の中に不足しているのは、怖い話を子供たちに、いえ家族皆んなで聞くことなんです!
これ何年も前から岩城の持論なんですけどね、ホラーや怪談には教訓が含まれていると思うんです。怖さの裏側に悲しみや後悔、恨みなどマイナスな人間の気持ちが存在するんですが、そんな気持ちに至ってしまう人の業についての教訓が描かれており、それを子供の頃に大人から聞かされて「怖い」と感じる事が大切だと、ずーーーっと思っていまして。
なにより、怖い話を聞く時に子供が親の膝に乗ったり、大人でも手を握りあったり、背中が怖いからやたら引っ付き会ったりして、恐怖から逃れようと守ってもらおうとするじゃないですか。

これが最大に大切!!と思ってます!!


スキンシップと言えばそうなんですが、親子や人との繋がりを教え確認できる行為であり、また得体の知れないものへの畏敬の念を養えると考えています。人間のおごりを戒めるのが、実はホラー話であり怪談なのです。

随分と偉そうな御託を並べましたが、
なかなかホラーや怪談を音楽や語りで表現するライブが無い昨今、岩城の語り芝居だけではなく演奏家と共演する夢が、このチーム「スカースカ」で実現できた訳です (⋈◍>◡<◍)。✧♡

「猿の手」は100年以上前のWW・ジェイコブス原作の小説で、今年のコロナで巣ごもりしてました間に岩城の語り芝居用に一気に書き上げた脚本なのですが、
なんとそれにっ!福岡で、いえ全国区で知名度のあるピアニストであり日本シャンソン・カンツォーネ振興協会のJCC理事、佐藤金之助氏が作曲を手掛けてくださり完全オリジナル作品となった次第です!!

とても素晴らしい曲に仕上がっておりますが、演奏家の皆さまからは難しいとの声も当初お聞きしてました。

けれど、そこは仕上げてくるのですよスカースカのお三方は!
お写真は佐藤金之助さん、一番右の方!もう、いつ何時もマスクなのでお顔がハッキリしませんね 💦💦

いずれこの作品は動画配信の予定ですので、編集整いましたら是非皆さま、ご自宅を真っ暗にされてお聴きくださいませね、うふふ。

さあ!!
これを皮切りに、スカースカの本格的な活動を開始致します ♡
コロナと共存しながら、リアルな舞台を模索し新たな価値としての公演にチャレンジして参ります!

あ、もう一つ。
この公開リハにいらしたお客様から、後日こう言われました。
子供と来るべきだった!!リモートではないよ、生だね」(⋈◍>◡<◍)。✧♡