「セロ弾きのゴーシュ」演奏家の皆さまと明圓寺さまにて

初めての演目「セロ弾きのゴーシュ」をとても美しい明圓寺さまにてご披露して参りました、声色俳優岩城朋子です!

今年の大きなご縁のひとつとなりました、久し振りの洋楽の演奏家の皆さまとの公演です!
ヴァイオリン村上ふみ氏、チェロ関原弘二氏、ピアノ三宅美紀子氏、そして語り芝居岩城の4人で織りなす「三枚のお札」と「セロ弾きのゴーシュ」を令和元年9月23日秋分の日に明圓寺秋彼岸コンサートにてお届けして参りました!

もうですね、とっても楽しかった (⋈◍>◡<◍)。✧♡
この感覚も久し振りでした、美しいお寺の広間でとにかくお客様が楽しんでくださっているエネルギーがバンバン飛んで来まして、語りながらそれをキャッチするのがとても嬉しかったんです!
ステージのように距離がないからでしょうね、皆さまよく笑ってしっかり聴きながら理解されて。

「一言も聴きもらさないわよ!」ってパワーが充満して、でも演奏家の皆さまは脚本と楽譜を同時に追いながら慌てるシーンなどもあったりして、けれどそのライブ感が表現者にもお客様にもまた面白い!!

「三枚のお札」は追いかけて来る山姥と逃げる小僧のドタバタ劇が、空気感がコロコロと転がるようで、何回も演じている作品のはずの岩城の読み方が、本番で何か所も変化しているのを結局私が楽しんでいる現象!
はい、ここで効果音・・・あらやって来ないわ!ってハプニングも新鮮で良かったです!
関原さん、沢山の効果音を担当頂き大変でしたね、ありがとうございました (⋈◍>◡<◍)。✧♡

そしてお初の「セロ弾きのゴーシュ」は、ご存じ宮沢賢治の作品なんですが、時代の古さを感じる独特の世界観で(岩城には宮沢賢治仕様の言葉や表現はどっぷり昭和なんです、良い意味で)。
「セロ弾き」全編を読むのではなく編集された脚本なのですが、きれいにまとめられて最後に納得できて終わるので気持ちよく伝える事が出来たと感じてます。
そのかわり、声色の変化はギリギリまで練習が必要でした、それも新作ならではの作業で楽しかったです!

穏やかなご住職さま、気配りの奥さま、そしてイケメンのご子息さま、大変お世話になりました。
そしてご縁をくださったふみさん、MCもバッチリの関原さん、優しく美人の三宅さん、ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

さあ~~~~て!!10月はいよいよこのメンバーで小学校訪問ですよ!!
岩城の声色体験学習も付いてまーーす ( ゚Д゚) ひえ~~~~💦💦

初めて聴く何百人もの子供たち、待ってろよーーーっっ!!!