単独の語り芝居

高場乱

脚本:岩城作/所要時間:60分/対象年齢:高校生以上

  • 8歳より男として育てられた男装の女性眼科医、高場乱(おさむ)の物語。後に通称「人参畑塾」を開校し、その塾生達がアジアを支え活躍する玄洋社を創設していくまでの、高場乱の生き様を描く (14名)
  • 楽曲(オカリナ・ケーナ奏者 / 和田名保子氏提供)と効果音を編集したCD使用
  • 歴史作家・浦辺登氏の依頼により、2020年の10月26日福岡科学館サイエンスホールにて動画を撮影。現在YouTube「岩城朋子 公式チャンネル」にて無料配信中。

 

面白きこともなき世を面白く 望東尼・想

脚本:岩城作/所要時間:50分/対象年齢:高校生以上

  • 高杉晋作とその時代を駆け抜けた幕末の同志たちの生き様を、福岡の勤王歌人野村望東尼が回想しながら綴られる物語 (14名)
  • 楽曲(オカリナ・ケーナ奏者 / 和田名保子氏提供)と効果音を編集したCD使用
  • 亀田真砂子氏(高杉晋作の語り人 / 晋作ファンサイト主宰)との共同作品であり語り芝居の前後説を亀田氏が行う形で、萩の松陰神社や長府庭園屋外公演など2016年初演より10回以上上演。

 

島津斉彬公物語

脚本:岩城作/所要時間:30分/対象年齢:中学生以上

  • 薩摩藩の名君島津斉彬公の生涯を、その母周子が語る物語。西郷隆盛の自決のシーンより始まるプロローグは圧巻 (14名)
  • 楽曲(オカリナ・ケーナ奏者 / 和田名保子氏提供)と効果音を編集したCD使用
  • 照國神社(島津斉彬公ご祭神)にて平成30年9月24日(西郷隆盛命日)の観月祭にて初演

海幸彦・山幸彦

脚本:岩城作/所要時間:30分/対象年齢:小学生以上

  • 古事記の海幸彦と山幸彦の物語を中心に、天孫降臨より豊玉姫との別れまでを描いた物語 (7名)
  • 楽曲(オカリナ・ケーナ奏者 / 和田名保子氏提供)と効果音を編集したCD使用
  • 鹿児島神宮の依頼により平成28年初演。当神宮のご祭神山幸彦の物語を夏祭り六月灯(7月28日)で披露、以降古事記全編を毎年当神宮にて継続中。

イザナギノ尊とイザナミノ尊の国生み物語

脚本:岩城作/所要時間:30分/対象年齢:小学生以上

  • 古事記の最初の物語、日本国がうまれた謂れを描いたお話。黄泉の国へ死んだ妻を迎えに行くシーンは圧巻 (4名)
  • 楽曲(オカリナ・ケーナ奏者 / 和田名保子氏提供)と効果音を編集したCD使用
  • 鹿児島神宮の依頼により平成29年からは、古事記全編を毎年夏祭り六月灯(7月28日)で披露するプロジェクトの第二弾。

天の岩戸開き

脚本:岩城作/所要時間:30分/対象年齢:小学生以上

  • 古事記天の岩戸伝説よりスサノオノミコトの悪行に悩んだ天照大神が岩戸に隠れてしまう物語。太陽の消えた人間界の恐怖を取り入れた作品(15名)
  • アメノウズメ役(ダンス / 平井寿実氏)
  • スライド(絵馬写真 / 吉村百耕(絵馬師))
  • 楽曲(オカリナ・ケーナ奏者 / 和田名保子氏提供)と効果音を編集したCD使用
  • 鹿児島神宮の依頼により平成29年からは、古事記全編を毎年夏祭り六月灯(7月28日)で披露するプロジェクトの第三弾。
  • 令和元年にはクルーズ客船にっぽん丸にて、また福岡の三ツ星料亭嵯峨野にて絵馬写真とのコラボにて披露。

ヤマタノオロチ退治

脚本:岩城作/所要時間:30分/対象年齢:小学生以上

  • 古事記ヤマタノオロチ伝説より、スサノオノミコトが八つの頭と八つの尾を持つ大蛇の化け物を退治する物語。生贄とされた8姉妹のうち何故7姉妹が自ら犠牲となったかをポイントとしたお話(15名)
  • ヤマタノオロチ役(ベリーダンス / 木下まどか氏)
  • スライド(絵馬写真 / 吉村百耕(絵馬師))
  • 鹿児島神宮の依頼により平成29年からは、古事記全編を毎年夏祭り六月灯(7月28日)で披露するプロジェクトの第四弾。
  • 令和元年には福岡の三ツ星料亭嵯峨野にて絵馬写真とのコラボにて披露。

南の館の物語

脚本:前野りりえ作 岩城脚色/所要時間:40分/対象年齢:小学生以上

  • 菅原道真とその子供紅姫と隈麿の生涯を、太宰府に残る道真の伝説と遺業を織り交ぜて描いた物語 (9名)
  • 楽曲(オカリナ・ケーナ奏者 / 和田名保子氏提供)と効果音を編集したCD使用
  • 油機エンジニアリング(株)の依頼により、前野りりえ氏著の管公伝説を岩城が脚色し、太宰府まほろばホールにて平成27年初演。

 

猿の手

脚本:WWジェイコブス作 岩城脚色/所要時間:30分/対象年齢:小学生以上

  • イギリスの怪奇短編小説。三つの願いを叶えるというミイラ化した猿の手をもらった老夫婦が体験する、恐怖の物語 (5名)
  • 効果音を編集したCD使用
  • 平成20年頃に博多百年蔵にて大人のための夕涼み会で初演。平成29年糸島古材の森で開催の怪談屋敷にて客演等。

 

巡り巡り巡る星の下に

脚本:阿久根知昭作 岩城編集/所要時間:50分/対象年齢:小学生以上

  • ごうつく占い婆ぁ百合の、街角での占い業を舞台に描く女三世代の悲喜こもごも。客相手にかますハッタリと恨み節の裏にある、孤独と娘への愛を描いた人情物語 (一人芝居)
  • 音楽と効果音を編集したCD使用
  • 映画「はなちゃんのみそ汁」の脚本兼監督の阿久根知昭氏が、平成18年に岩城の一人芝居のために作演出した舞台オリジナル作品。全編1時間50分の一人芝居を語り芝居用に編集。

 

おいわずさま

脚本:井上政典作 岩城脚色/所要時間:30分/対象年齢:小学生以上

  • 沖ノ島は宗像三女神の謂れを、祖父と孫娘の会話で綴る物語。三女神の生まれた経緯から、黒田藩掟破りのたたりなど、再現シーンを入れた物語 (7名)
  • 単独公演では楽曲(オカリナ・ケーナ奏者 / 和田名保子氏提供)と効果音を編集したCD使用
    また過去の共演者には筑前琵琶(寺田蝶美氏)バージョンと、マリンバアンサンブル(村岡慈子氏等)バージョンがある
  • 平成26年井上氏原作での初演から、単独公演依頼で脚色。平成29年宗像ユリックスに客演。その翌日(7月9日)に遺産登録発表。

前座忠臣蔵・かわら版売子バージョン

脚本:岩城作/所要時間:20分/対象年齢:高校生以上

  • かわら版売子が忠臣蔵の真相を、前座として呼び込む語り芝居。松の廊下の件や歌舞伎で有名な土屋主税の名場面を再現シーンとして織り込んだ、ひょうげものを演じる  (7名)
  • 音楽等なし
  • 講演会「忠臣蔵・赤穂事件の真相をさぐる/講師土屋史郎氏」の前座として作成。平成29年アークホテルにて初演。